介護福祉士は「名称独占」の国家資格

介護福祉士とは、介護の専門的知識と技術を持ち、身体上・精神上の障害があることにより日常生活を送るのに支障がある人や高齢者の方などの身の回りの介護を行い、その人や介護者に介護に関する指導ができる国家資格です。

国家資格には「名称独占」の資格と「業務独占」の資格の2種類があります。介護福祉士は、国家資格ですが医師や弁護士のように業務独占の資格ではなく、名称独占の資格になります。

ある特定の行為が特定の資格を持った人でしかできないことを業務独占と言い、またある特定の名称で、特定の資格を持っている人しか使うことができないことを> 名称独占と言います。

一例で上げますと、病気になって病院へ行き、処方箋を出したり、治療を行うことができるのは、医療行為であるため医師の国家資格を持った人しかできません。

この特定の行為が特定の資格を持った人でしかできないことを業務独占と言います。また、名称独占とは介護福祉士の資格を持っていない人が、名刺や事務所の看板に「介護福祉士 ○○○」と書くことはできません。

特定の名称は、特定の資格を持っている人しか使うことができないことを、名称独占と言います。すなわち、医師は「業務独占」と「名称独占」の両方を持っていることになりますが、介護福祉士は「名称独占」となり、「業務独占」ではないと言うことになります。

通信教育を実施している養成施設も多数あり

介護福祉士の資格を得るには、大きく分けて2つがあります。資格を取得するには介護福祉士養成施設を卒業するもしくは介護福祉士国家試験に合格するかのいずれかとなります。

介護福祉士養成施設には2年制と、大学・専門学校で科目専攻した人を対象とするなどの1年制の2つがあります。通信教育を実施されている学校も多数ありますので問い合わせてみると良いでしょう。

どちらも卒業と同時に無試験で資格が取得できます。なお、高校福祉科卒業の場合は国家試験を受験し合格することが必要となります。通信教育を主にしている会社が多数ありますが、こういった会社の通信教育は通信講座と言い、学校などの通信教育とは異なります。

国家試験受給資格はありますが、受験資格となる実務経験で、現に就労した期間や日数は講座によって変わってきます。なお、受験申込み日までに3年に達していなくても筆記試験前日までに期間・日数が上記の日数以上となる見込みの者は、実務経験見込み者として受験できます。

詳しい事は通信学科、講座を実施されている会社、団体にお問い合わせください。

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